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2019年10月8日 : ニュース

長期休み社内「学童」ママ社員働きやすく


(2019年9月26日熊本日日新聞参照)

女性が8割 東区の「えがお」

 女性の採用や昇進が推進される今、働きやすさをアピールする企業が増えている。健康食品通信販売の「えがお」(熊本市東区)は、従業員の小学生の子どもを預かる社内学童保育「えがお学童」を長期休みに合わせて開設している。

 同社は全従業員532人のうち、女性が約8割を占める。「女性活躍推進宣言」を掲げ、育休・産休の取得はもちろん、子どもが3歳になるまでは時短勤務もできる。事業所内保育所やひとり親への支援制度も整備しており、同市から「子育て支援優良企業」の認定を受けている。

 2016年の熊本地震で小学校が休校となり、出勤できない社員が多くいた際に即席で学童保育を開設したのがきっかけという。「子どもが近くにいると安心して働ける」との声が多く、17年の夏休みから本格的に取り入れ、5~10人を受け入れている。

 預かるのは午前8時20分~午後6時。料理や書道、スポーツ教室など多彩なカリキュラムを実施しており、宿題にも取り組む。開設時期は社員食堂に子ども向けのメニューも用意しているという。

 8月下旬には、学童保育向けにパラリンピック正式種目の球技「ボッチャ」体験会も開催。参加した秋津小5年生の野尻美空さん=同市東区=は「お母さんがいなくてさみしい時もあったけど、学童のみんながいるから大丈夫」と笑顔で話していた。

 同社の広報可は「社員の声を大事にしている。今後は介護やひとり親の支援制度の利用を拡充していく」としている。