本日の就労移行支援事業所ココロの学校オルタナの社会人講話プログラムでは、べてる式当事者研究員の中村敏さんを講師にお迎えしました。
べてる式って?
当事者研究って?
講話の前には、たくさんの疑問でいっぱいでしたが講話を聞き、
「自分で自分の障害を研究することで、ありのままの自分を認められ病気と付き合っていくことができる」ということに気づきました。
中村さんは若い頃に統合失調症を発症され他人には分からない辛さに苦しんできたそうです。
そんな中べてる式当事者研究に出会い「これだ!」と学ばれたそうです。
就職にこだわって体調を崩していたこと、自分らしい社会復帰のカタチの見つけ方や人との関わりで自信を取り戻し、実際の体験から語られる中村さんの言葉はとてもまっすぐで、説得力に満ちたものでした。
そして中村さんにはもう1つの顔が。
それは、ミュージシャン!
なんと講話の最後にはナマ歌まで披露していただきました。
心にジーンとしみる歌声でした。
とても楽しく、貴重なお時間でした。
中村さん、ありがとうございました!