県内コロナ 5月最多

既に1535人 変異株で拍車か
県内の新型コロナウイルス新規感染者数は19日、5月の累計が1535人となり、これまで月間で最多だった今年1月の1464人を71人上回った。連日100人前後の新規感染が続いており、感染「第4波」は沈静化の兆しが見えていない。4月中旬に第4波が到来するまで、県内の1日当たりの新規感染者は、第3波が本格化した1月8日の101人が最も多かった。このピークを5月8日の109人が初めて超え、14日には過去最多の124人に達した。
1月の1日平均の新規感染者47.2人に対し、5月は19日までで80.8人と約1.7倍。感染拡大のペースが上がっている。これまで68例確認されたクラスターのうち、16例が5月に発生。飲食店が最多の6例、学校・会各3例、職場2例、医療機関・福祉施設各1例と続いた。自治体別では熊本市が14例と目立ち、御船町と菊陽町各1例だった。
県健康危機管理課によると、5月12日まで1週間の県内の新規感染者は703人(うち熊本市483人)で、そのうち51.4%は感染経路が不明。従来株より感染力が強いとされる変異株の可能性がある割合は、抽出検査で97%となっており、感染拡大に拍車が掛かっているとみられる。
同課は「第3波は医療機関や福祉施設、飲食店のクラスターなど特定の場所での感染が目立ったが、第4波は熊本市の市中感染が周辺自治体に広がっている」と分析。県内は16日から、緊急事態宣言に準じた対策を取る「まん延防止等重点措置」が適用されており、「いつ、どこで感染してもおかしくない。危機感を持ってほしい」と警戒を呼び掛けている。
(熊本日日新聞 2021.5.20より抜粋・引用)
なかなか感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。記事にも記載されていますが、いつどこで感染してもおかしくないという非常に危機的状況です。今一度自身の行動を見つめ直し、対策を徹底していきましょう。同新聞、他記事においても
感染抑制こそ景気対策だ
という題名でも記載されております。企業・お店の存続。景気・雇用の回復への1番の近道は感染の抑制にあると私も考えています。私たちの力で私たちの熊本を守っていきましょう。
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